

会社の飲み会に行きたくないけど、上手く断れなくて悩んでいる人は多くいると思います。本記事では、会社の飲み会を断り続けてきた筆者の経験に基づいて、会社の飲み会の断り方を紹介します。
前半では、会社の飲み会、特に2次会、3次会の断り方を紹介します。後半では、会社の飲み会に行かない人はダメな人か?飲み会は給料に含まれるか?と言った会社の飲み会に関わる心構えについて考えていきます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
・会社の飲み会は、二次会以降は行く必要がないという心構えを持つこと
・飲み会の断り方は「資格の勉強するので」が最強
・何をしたいかは人それぞれ、行きたくないなら行く必要なし
【会社の飲み会】二次会の断り方、誘われない秘訣


2次会、3次会の断り方
結論から申し上げますと、飲み会の断り方で1番重要なのは、自分がどこまで許容するかです。
人は自分が許容しない範囲のn次会には参加しません。1次会でさらっと帰ることができる人と、2次会以降も連れ回される人の違いは断り方ではなく、本人がどこまで許容するかです。
例えば、「25次会まで行くぞ」って言われてもさすがに断りますよね。25次会を断ることと、2次会を断ることは実は行動としては同じで、自分がどこまで許容するかが異なるだけです。
どう言うことかと言いますと、あなたは会社の飲み会は何次会までは行った方がいいと思いますか?
「2次会までは行くけど、3次会までは参加しなくていい」とか「5次会まで行く」とかいろいろな考え方の人がいると思います。
そして、2次会までは行くべきだと思っている人は3次会以降は行きませんし、1次会行けば十分と思っている人は1次会で帰ります。そもそも飲み会に行く必要がないと思っている人はそもそも会社の飲み会に来ません。
結局は自分の許容範囲をどこに設定しているかが問題です。繰り返しますが、1次会で帰る人と2次会や3次会まで断れずに行ってしまう人の違いは、許容範囲の違いです。
ですので、まずは2次会に行きたくないなら、会社の飲み会は2次会以降は行く必要がないと考えましょう。
・2次会、3次会は参加する必要がないと考えることが重要
飲み会を断るための便利なフレーズ
そうは言っても、理論上はわかっていても、実際に断るのは難しいと思います。「用事があるので帰ります。」とは言ったものの、上司や同僚に強引に押し切られて参加させられたことがある人も多いと思います。
ですので、ここでいくつか会社の飲み会で二次会以降を断るために私がよく使っているフレーズをいくつか紹介します。
資格の勉強する
会社の飲み会を断る方法としては、これが最強だと思います。夜遅くまで飲み会してたら資格の勉強に支障がでますし、資格の勉強より飲み会の方が大事だと言う人はさすがにいないはずですので。
用事あるので
「用事あるので」はベタな方法ですが、結構いけます。
ただ、多くの場合、「何の用事?」って聞かれます。普通にプライベートなことなので、仕事だけの関係の人たちに答える必要はないです。ですが、何か言う必要がある場合は、私は「これから友達と徹夜で麻雀する」とか言っています。
飲み会終わった後って結構夜遅いですから、そこからある用事ってなかなか難しいですよね。
「風邪薬飲んでいるので」
風邪薬を飲んでいる時に、アルコールを摂取すると良くないみたいな話を聞いたことがあります。ですので、「風邪薬飲んでいるので」はよく使います。また、風邪ひいていることもアピールできるので、帰らせてもらいやすくなります。
普通に帰る
気づいたら帰っている人って結構いますよね。私も結構この方法を使います。
とはいえ、行方不明とかで心配されても困りますので、自分が1番話しやすい会社の人に帰ると伝えて、帰りましょう。みんな酔っ払っているのであまり覚えていないです。次の日に何か言われることもあまりないです。
誘われない秘訣とは?
そもそも二次会に誘われなかったら楽ですよね。
会社の飲み会で二次会に誘われない秘訣は2つあります。ポジションと住む場所が重要です。
まず、ポジションというのは普段からのキャラ設定のようなもので、普段から会社の人と仲良くしているかどうかです。普段から地味にしていれば、飲み会に誘われにくいです。仲良くないならお互いその方がいいですよね。
もう1つは住む場所です。会社や会社の近くの飲み屋街から遠くに住んでいれば、終電を言い訳にして帰れます。終電が早い人をわざわざ二次会に誘いませんよね。
ということで、普段から地味にして、住む場所は会社から遠いとこにすれば、飲み会に誘われないようになります。
・飲み会で二次会以降に誘われない秘訣はポジションと住む場所にあり
会社の飲み会で二次会に行くのが正しいわけではない【心構え】


何が楽しいかは人それぞれ
会社員は飲み会に行くのが正しいわけではないです。家に帰って家族と過ごしたり、ゲームしたりアニメ観たりする方が楽しい人もたくさんいるでしょうし、何でも良いです。何を楽しいと考えるかは人それぞれです。
何でもいいですが、「飲み会に行くことを強制してくる」人は良くないです。飲み会に行かない人は、飲み会に行く人に「飲み会に行くな」とは言いませんが、飲み会に行く人の一部の人たちは「飲み会に行け」と言って来ます。人に強制するかしないかの違いがあり、この違いは大きいです。
また、ゴルフも同様です。会社員になったらゴルフをするのが正しいと思っている人たちがゴルフをすることを強制して来ますが、ゴルフをする必要はないです。もちろん興味があるならやってもいいですが。
野球が好きな人とサッカーを好きな人がいるのと同じです。野球好きな人にサッカーさせませんよね。それと同じで好きなことをすればいいわけです。
飲み会は給料に含まれるか?
「飲み会は給料に含まれるから飲み会は行くべきだ」とかいう人もいると思います。
結論から申し上げますと、飲み会は給料に含まれません。
理由は簡単で、飲み会に行った月と行かなかった月で給料が変わらないからです。飲み会手当とかないですよね。逆に遅刻したり、欠勤したりしたら減給しますよね。飲み会は行かなくても給料は減りませんので、給料に含まれません。
また、飲み会の2次会、3次会に行くことで上司と仲良くしておくと、今後いいことがあるかもしれないという飲み会に行くメリットも今後薄れていきます。
理由は終身雇用の崩壊とともに、年功序列も新卒一括採用もなくなるからです。例えば、飲み会やゴルフで仲良くしている上司もいつクビになるかわかりません。新しい中途の上司が入る度に飲み会していてもキリがないですよね。
逆に自分が同じ会社にずっといるという可能性も低いです。
まとめますと、終身雇用の崩壊で雇用が流動化します。そうなると、飲み会で仲良くなった上司も自分もずっと同じ会社にいる可能性は低いので、会社の飲み会に行くという戦略はコスパの悪いものになります。
・飲み会は給料に含まれない
・終身雇用の崩壊ととも会社の飲み会に行くメリットは薄くなっていく
まとめ
・二次会以降は行く必要がないという心構えを持つこと
・飲み会の断り方は「資格の勉強するので」が最強
・何をしたいかは人それぞれ、いきたくないなら行く必要なし
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