
こんにちは。クジラノスズキカです。
一浪して滑り止めしか受かりませんでした。その後、二浪で仮面浪人して一橋大学に合格して卒業しました。
本記事では、滑り止めしか受からなかった方向けに、浪人するべきか?について書いていきます。
一浪で滑り止めしか受からなかった経験に基づいて書いているので、かなり信用できる記事になっています。
滑り止めしか受からなかった時に浪人するべきか?
早速ですが、滑り止めしか受からなかった場合に浪人するべきかについて考えていきます。
結論としては、滑り止めの大学に入学するのがおすすめです。
理由は以下の3つです。
①大学に入ってみないとわからないことがある
②意外と気にいるかもしれない
③それでも嫌なら仮面浪人すればよい
って感じです。以下でわかりやすく補足していきます。
大学に入ってみないとわからないことがある
まず、滑り止めしか受からなくても浪人すべきでない理由として、大学に入ってみないとわからないことがあります。
受験生の時は、「学歴が全て」って感じがしますが、実はそんなことないです。
それは大学に入って過ごしてみるとわかることで、浪人しているうちはわかりません。
就職でさえも、学歴で決まるわけではなく、(もちろん学歴フィルターに引っかからないくらいの学歴は必要)コミュ力とか見た目とかもわりと重要です。
↓浪人と就職については、以下の記事をどうぞ↓

って感じで、視野を広げる意味でも、とりあえず大学に入ってみるのが良いかなと思います。
意外と気にいるかもしれない
滑り止めしか受からなかった時に、浪人するべきではない理由として、滑り止めの大学も意外と気にいるかもしれないってことがあります。
第一志望に行ける人ってあまり多くないです。みんなその中でその大学の良いとこを探して、納得して過ごしているわけです。
なので、入ってみたら意外と気にいるかもしれませんし、そのチャンスを捨てて浪人するのは機会損失だと思うわけです。
それでも嫌なら仮面浪人すればよい
浪人せずに大学に入ってみて、それでもその大学が気に入らないなら、仮面浪人する方法もあります。
「どうせ仮面浪人するなら、最初から浪人すればいい」って思うかもしれませんが、滑り止めの大学を経験として知ってから浪人するのと、そのまま浪人するのでは全然違います。
比較対象や基準を持つことは、考える上で大事なことです。
って感じで、とりあえず滑り止めの大学でも入ってみれば、意外と気にいるかもしれないですし、嫌なら仮面浪人すればいいです。
仮面浪人の強み
仮面浪人の強みもありまして、それは「この大学に戻りたくない」という原動力です。
これは普通の浪人生にはないエネルギーです。
私も一浪の時は成績が伸びず、二浪の時は成績が伸びましたが、滑り止めの大学に入ったことで、具体的にどうなるのか経験できたことがエネルギーになったと思ってます。
1日10〜14時間勉強しました。普通に浪人して、ふわっとした志望動機では、こんなに勉強できなかったと思います。
浪人する場合のメリット
とはいえ、浪人するべきか?考える時に、浪人するメリットもあります。
結論としては、以下の2つです。
①万全の準備で志望校合格を目指せる
②浪人という経験
以下でわかりやすく補足していきます。
万全の準備で志望校合格を目指せる
まず、浪人するメリットとして、万全の準備で志望校合格を目指せることがあります。
今年ギリギリで落ちて、1年間しっかり勉強すれば、ほぼ間違いないなく合格できますので、自信のある方は浪人するべきかもしれないです。
浪人という経験
あとは、浪人という経験は、基本的は今しかできません。
せっかくなので、経験しておくのもありです。
もちろん、「浪人経験とかいらない」って人はする必要ないですが…。
社会に出るのを1年遅らせることができるメリットもあります。
↓浪人経験については、以下の記事でも詳しく書いています↓
浪人する場合のデメリット
とはいえ、浪人するべきか?考える時に、浪人するデメリットもあります。
結論としては、以下の2つです。
①1年使う
②受かるとも限らない
以下でわかりやすく補足していきます。
1年使う
まず、浪人することで、1年という時間を使うことになります。
滑り止めの大学でも大学に行っておけば、大学の勉強や遊びに時間を使えますが、浪人すると受験勉強に1年間使うことになります。
どちらかというと、個人的には、大学の勉強や遊びに時間を使った方が有益だと思うので、そういう方は、浪人するべきではないかなと思います。
受かるとも限らない
あとは、浪人しても受かるとは限りません。
1年間サボらずしっかり勉強しても、志望校に受からず、それどころか去年受かった滑り止めに落ちる…なんて人もいますし、努力が報われる世界ではないです。
なので、浪人する場合は、そこら辺の覚悟をしっかり決めてから、浪人するべきかと思います。
↓浪人と覚悟については、以下の記事で詳しく書いています↓

って感じです。浪人するにせよしないにせよ応援しています。
感想や質問があれば、ブログのコメント欄か、Twitterアカウントまでどうぞ。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。
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