

私は10月までバイトしつつ仮面浪人していましたので、なかなか大学受験の勉強時間を確保するのが大変でしたが、志望校に合格することができました。
こういう経験を持っている人って少ないと思いますので、希少価値の高い記事になっています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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秋からでも間に合う仮面浪人のやり方


秋からでも間に合う
結論から申し上げますと、秋から仮面浪人を始めても間に合います。私の場合は、本格的に勉強し始めたのは、11月頃です。それで一橋大学に合格しましたし、上智大学法学部にも合格しました。


大学受験の結果に影響する要素は勉強量だけではないです。多くの要素が関わってきます。例えば、前年までの成績、今年の勉強量、勉強の質(理解した内容)、当日の体調などです。
ですので、秋から仮面浪人をする場合は「勉強量」は不足しますが、その分を「勉強の質」で挽回することもできます。また、模試でB判定以上の場合や、本試験で合格点マイナス10点未満の場合など、「前年までの成績」が高い場合はさらに秋から仮面浪人でも間に合う可能性は高くなります。
まとめますと、秋から仮面浪人を始めても、間に合う可能性はあると言うことです。以下で、具体的なやり方について、私の経験に基づいて説明します。
秋からでも間に合う仮面浪人のやり方


勉強時間は?
勉強時間は、バイトしていた時は1日5時間くらい、バイト辞めてからは1日10時間くらい、センター試験以降は1日14時間くらいでした。
バイトをしている時はバイト以外の時間を勉強に使うし、バイトを辞めたらその時間をそのまま勉強の時間にすると言う極めてシンプルな勉強時間です。
絶対に合格すると言う強い意志がありましたので、そのための手段として勉強していましたので、特に苦ではなかったです。逆に、これくらいの強い意志がないと、前年の自分を超えることはできません。そうなると、秋からの仮面浪人で合格は厳しいです。
また、勉強の質についても、改善しました。前年までのインプット主体の勉強から、アウトプット(演習)主体の勉強に変えました。過去問は10年分以上を何周もしました。アウトプットしながらインプットするイメージです。過去問を解きながら、「あっこんなのあったな」って感じで暗記し直すイメージです。
バイトは?
バイトは10月までしていました。週5日くらいで、1日5時間くらいバイトしていました。
生活の都合でバイトしなくてはならない仮面浪人の方々もいると思いますが、バイトしていても合格は可能です。勉強時間は減ってしまいますが、前年までの勉強量の貯金と、勉強の質で押し切りましょう。
その代わりに、バイトが終わって、帰宅して1時間くらい寝たら、すぐに勉強していました。バイト以外の時間は全て勉強に使うイメージです。それくらい合格したかったので、そこまで苦ではなかったです。
バイトはコンビニでしていましたが、結構おすすめです。体力的にもきつくないですし、ファミレスやカフェほど忙しくもないです。メンバーも優しい人が多かったのでよかったです。
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仮面浪人とバイトについては、以下の関連記事でわかりやすくまとめていますので良ければどうぞ。

休学は?
私の場合は、休学はしました。授業料の節約になりますので。休学すると4年で卒業できなくなるのですが、志望校を落ちる気もありませんでしたし、大学に戻る気もありませんでしたので、休学で問題なかったです。
お金に余裕がある人は、休学は不要だと思いますが、お金を節約したい場合は休学した方がいいでしょう。ですが、休学すると、仮面浪人している大学を4年で卒業できなくなる場合が多いと思いますので、保険として今の大学を取っておきたい場合は休学しない方が良いでしょう。
あとは、どれくらい合格する自信があるかとかも踏まえて、判断した方が良いでしょう。
仮面浪人の休学や手続きについては、『【仮面浪人やり方】休学は必須か?手続きは?休学理由は?』で詳しく紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね!
予備校は?
予備校は秋から(後期から)通っていました。秋からだと授業料も節約できます。内容も特に不足しなかったです。
もちろん、予備校に行くお金がない場合は予備校は必須ではないです。志望校の過去問や参考書を3周して、完璧に解けるようになれば、理論上は合格可能です。
ただ、やはり、可能であれば、予備校は行っておいた方が良いです。
「予備校行っておけば合格できたのに…」って後悔する人はいますが、「予備校に行かなければ合格できたのに…」って後悔する人はいないですからね。少なくとも、私が知る限りではいないです。
費用を安く抑えても、合格できなければ意味ないです。後悔しない選択肢を選びましょう。
ちなみに、私は、予備校は河合塾大宮校に行っていました。私も一橋大学に合格できましたし、普通に良い予備校です。
とはいえ、通いの予備校はどうしても学費が高くなってしまいます。「そんなお金ない…!」って人もいますよね。
私も自分でバイトして、予備校代を出さないといけなかったので本当にお金がなくて大変でした。
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仮面浪人と予備校については、以下の関連記事でも書いていますのでどうぞ。


むしろ、秋からの仮面浪人は強い(メリット)


秋からの仮面浪人は、夏までを志望校ではない大学で過ごしているはずです。志望校でない大学で過ごすことの辛さがわかっていると言う強さがあります。これが「あと1時間勉強しなくては…!」とか「この数学の問題、どの解法使うのかわからない…。」って時に効いてきます。
このような「戻りたくない」と言う気持ちは、現役生や浪人生、すぐに仮面浪人になった人たちにはないはずです。これが秋から仮面浪人を始める人のメリットです。
また、夏まで一旦、受験勉強を離れていたことも秋から仮面浪人を始める人の強みになります。受験勉強は間延びしがちです。特に浪人生は同じことの繰り返しなので、イマイチ進んでいる気がしなくなってきます。
その点、秋から仮面浪人を始める場合は、夏まで大学受験以外のことをしているので、また受験勉強に新鮮な気持ちで取り組める可能性があるメリットがあります。
ということで、秋からでも諦めずに、仮面浪人していきましょう!
応援しています。質問があれば、ブログのコメント欄かTwitterアカウントまでどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございます。


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