有休義務化は本質的には有休を取らせないことと同じ

有休義務化は本質的には有休を取らせないことと同じ

こんにちは。クジラノスズキカです。2019年4月から有休取得の義務化がスタートしますね。

突然ですが、「有休取得の義務化について」について、どう思われますか?

本記事の結論としては、有休を取りづらかった人は取りやすくなりますが、有休を取らないで働きたい人にも有休を義務化するのは適切ではないと思います。

本記事では、有休義務化は本質的には有休を取らせないことと同じである理由を紹介します。後半では、有休義務化の問題点は、結局はブラック企業であることについても言及します。

有休義務化について考えたい方、これからの働き方について考えたい方に、有益な記事になっています。

ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

有休義務化は本質的には有休を取らせないことと同じ

年5日の有休取得が義務化

2019年4月から、全ての会社に対して、年5日の有休取得が義務化されました。

これにより、今まで年5日有休が取れていなかった労働者は年5日は有休を取ることになりました。

「有休を取りたいけど、周りの空気感的に取れない」とか「上司が承認してくれないから、取れない」と言った方々もいたと思います。

そのような方々は「年5日有休取得が義務化されたので」ということで、有休を取りやすくなりました。

「有休を取るための武器」が増えたわけですね。今まではテキトーな理由をつけたりしなくてはならなかった方々もいたと思いますが、これからは「年5日有休取得が義務化されています」を使えばよくなりました。

とはいえ、年5日以上の有休を取得する場合は、「年5日の有休義務化」を理由にすることはできないですよね。有休が取れない時の対処方法については、以下の関連記事で詳しく紹介しています。

メモ

・年5日の有休取得が義務化された

有休を取らないで働きたい人もいるのでは?

全ての会社に有休取得が義務化されましたが、「有休を取らないで働きたい人」もいるのではないでしょうか?

ということで、Twitterでアンケートを取ってみました。以下のツイートをご覧ください。

Q:

有休取得義務化について、どう思いますか?(回答数87)

A:

有休取りづらかったので嬉しい(54%)

働きたいので義務化に反対(3%)

上記のいずれでもない(43%)

有休を取りづらかったので、有休義務化は嬉しいという回答が過半数を占めました。一方で、数は少ないながらも、「働きたいので義務化に反対」という回答をした方もいました。

有休義務化は、有休を取りたい人には嬉しいですが、有休を取らないで働きたい人には嬉しくないです。

「働き方改革だから」と言えば聞こえはいいですが、働きたい人にも有休取得を義務化するのは、有休を取りたい人に有休を取らせないのと同じです。本人の意向と逆のことを義務化しているわけですから。

例えば、読者の方がパン屋をしているとします。年中無休でやっているけど、1日あたりの営業時間は短いので、特に健康にも支障がないとします。パンを焼いて売るのが楽しくて楽しくて、お客さんも楽しみにしています。

そのような人に対して、年5日有休を取ることを義務化するのは適切ではないですよね。

これが「働き方改革」の問題点であり、ワークライフバランス志向により過ぎているところがあります。

メモ

・有休を取りたくても取れない人もいるが、有休を取りたくないのに取らされる人もいる

最終地点は「有休を取りたい人は取る、取りたくない人は取らない」

最終地点は、有休を取りたい人は取るし、取りたくない人は取らないことです。人それぞれで、1日の労働時間も、労働の疲労も、給料も、家計も異なるわけですので当然です。

ですので、有休年5日義務化は、通過点であるべきです。

社会の現状として、ブラック企業が多い問題があります。ブラック企業で働いていて、「過度な負担」をかけられていて、有休を取りたいけど取れないという人が多いわけです。

「有休を取りたいのに、取れない」を解消するための「有休取得義務化」は良いです。ですが、これはあくまで通過点であり、最終的には「有休を取れるけど、取らない」という人も認めていくべきです。仕事が好きな人もいますので。

目指すゴールを間違えてはいけません。

結局、問題はブラック企業

となると、結局問題はブラック企業ということになります。

なぜかと言いますと、ブラック企業で有休を取りたいけど、取らせてもらえないから、義務化が必要なわけです。有休を義務化しなくても、健康に負担なく働いている人はたくさんいます。

例えば、ホワイト企業で働いていて仕事が楽しくて仕方ない人も義務化させられますし、超絶優秀で1分1秒を惜しんで社会に利益、発見を提供し続けている人たちも年5日有休が義務化させられるわけです。

このような「ワークアズライフ」型の人たちが、ブラック企業と一律のルールの下で、ブラック企業に足を引っ張られているわけです。

解決策としては、ブラック企業を辞めるしかないです。ブラック企業だと思ったら早急に辞めましょう。

メモ

・最終地点は、有休を取りたい人は取る、取りたくない人は取らない

・結局、問題はブラック企業

有休義務化をうまく活用しましょう

とはいえ、有休が取りにくかった人は多いと思いますので、有休義務化は進歩であるのは間違いないです。「有休年5日義務化ですので」というフレーズを使って、会社と交渉できるようになるのは良いことです。

有休義務化をうまく活用して「自分の働き方」を追求していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。読者の方々にとって有益な記事になっていましたら幸いです。

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ブログ『全部、理想論ですけど。』の著者。ブログ毎日更新を200日以上続けています。200記事書いても月1,000円しか稼げませんでしたが、2019年10月に発生成果12,000円を達成。月10万円を目指しています。現在はブログを毎日更新しつつ、webライティングもしてます。Twitterもしています。一橋大学法学部卒。詳しい経歴などは以下のリンクより。

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